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傷だらけの車の買取額はどのくらい下がる?高く売る秘訣も紹介

投稿日 2025.3.18
2025.3.18
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傷だらけの車の買取額はどのくらい下がるのかを見てみましょう、ドア付近が傷だらけの車

愛車に傷がついてしまったとき、買取に出す際の価値はどのくらい下がるのでしょうか。大切に乗っていても、駐車場でのドアパンチや小さな接触事故など、傷はつきものです。

傷だらけの車も買取で手放せますが、傷の程度によって査定額が大きく変わることがあります。この記事では、傷だらけの車の買取事情と、なるべく高く売るための秘訣をご紹介します。傷が査定に与える影響を理解し、上手な売却を目指しましょう。

目次はコチラ

■POINT

・傷だらけの車は、中古車や廃車としての買取で売れる。

・傷だらけの車の査定額は、傷の大きさや深さに応じて減額が行われる。

・傷だらけの車を売るときは、無理に修理せずそのまま査定を受けるのがおすすめ。

傷だらけの車は買取で売れる?

傷だらけの車は買取で売却できます、車が傷ついて落ち込む男性

傷だらけの車でも買取で売却できるため、車の状態によっては予想以上の査定額が付くことがあるかもしれません。傷だらけの車はさまざまな状態が考えられるため、状況によって買取の選択肢も変わります。ここでは、傷だらけの車の買取の傾向をご紹介します。

傷だらけでも売れる

傷だらけの車でも、諦める前に買取査定を受けてみる価値があります。車は傷が付いていても価値があり、程度によっては買取価格にそれほど影響しないケースもあります。

車の買取の販路は、国内の中古車市場だけではありません。日本車は壊れにくく性能が良いというイメージが定着しており、海外での人気が高い傾向があります。そのため、傷だらけの車であっても海外では重宝される車となる可能性があるのです。

修復歴車も中古車に分類される

中古車には修復歴車と呼ばれる車両があり、事故や故障により大きな損傷を受け、修理された車両のことを指します。傷だらけの車が修復歴車に該当する場合も、中古車市場では取引が行われるため買取を利用することが可能です。

ただし、修復歴は車両の価値に大きく影響します。一般的な中古車に比べて、普通車であれば30万円以上の減額が行われる傾向です。修復歴は査定時に申告する必要がある項目のひとつであるため、トラブルを防ぐためにも正しい情報を伝えましょう。

廃車も買取が利用できる

傷だらけの車が廃車に分類されるほど状態が悪くても、買取の可能性は残されています。自走ができない車や廃車でも、パーツ取りや鉄資源としての価値があるためです。

そのため、中古車としての買取が難しいときは、廃車としての買取を目指してみると良いでしょう。リサイクルパーツとしての価値がなくても、鉄資源としての価値で売れる可能性があります。

傷だらけの車はどのくらい査定額が下がる?

傷だらけの車は傷の大きさや深さで査定額が変わります、傷が付いたバンパー

傷だらけの車の査定額がどのくらい下がるかが気になるところですが、傷の程度や状況によって査定額への影響は大きく異なります。ここでは、傷の大きさや状態が買取価格にどう影響するのかを見てみましょう。

傷の大きさによっては影響しない可能性がある

車の傷は、その大きさによって査定額への影響が異なります。爪が引っかからない程度の小さな傷や1cm未満の傷は、日常的な使用で生じるものとみなされ、査定額にほとんど影響を与えません。

しかし、このような傷であっても車体の広範囲に付いている場合は、査定額に影響する可能性があります。

傷の大きさや状況で査定時に減点が行われる

車の傷の状態を見たときに、爪が引っかかる傷や大きな傷の場合は、査定額が下がってしまう可能性があります。車の査定は一般的に減点方式となっており、減点が大きくなれば査定額も下がる仕組みです。

傷のサイズは、カードサイズ以下・A4サイズ以下・A4サイズ以上という3通りがあります。そして傷の付いている部位によって、減点が行われる点数が異なるのが特徴です。

傷だらけの車で査定額が下がるのは?

傷だらけの車は塗装・板金・交換の順に減額が大きくなります、車に塗装する様子

傷だらけの車の査定額は、傷の状態によって大きく変わります。ここでは、査定額に影響を与える主なケースとして、塗装が必要な場合、板金修理が必要な場合、そしてパーツ交換が必要な場合の3つのケースに分けて見てみましょう。

塗装が必要なケース

傷の深さが浅いときはコンパウンドで研磨して修理できるケースがありますが、塗装が剥げているときは再塗装が必要になります。この場合は、新車の状態から日焼けなどの影響を受けたボディのカラーに合わせて色の調合が必要となり、傷が大きくなるほど修理に手間がかかる傾向です。

10cm程度の傷であれば、査定時の減額は1万円くらいが一般的ですが、傷が大きくなれば数万円の減額が行われます。

板金が必要なケース

ボディの傷にへこみがあるときは、形を戻すために板金作業が必要です。通常、板金を行った後に塗装して仕上げるため、板金塗装と呼ぶことが多い修理方法です。

へこみがある傷であれば、査定時は小さな傷でも数万円の減額が行われ、広範囲になると10万円以上の減額になることもあります。特に、事故によるフレームの歪みやガードレールとの接触による大きな損傷は、高額な修理費用が必要となるため、査定額は大幅に減少する可能性があります。

交換が必要なケース

車に付いた傷は全てが修理できるわけではなく、交換が必要となるケースも存在します。例えばアルミ製のボディパーツは板金修理が難しく、交換を要する可能性があるのです。

このような場合、パーツ交換にかかる費用が査定額から差し引かれるため、買取価格が大きく影響を受けます。修理によって査定額が付かないときは、廃車として処分することになるでしょう。

傷だらけの車をなるべく高く売るコツ

傷だらけの車を高く売りたいときは、修理しないほうが良い傾向があります、ミニカーを手に乗せてほほ笑む女性

意外に思われるかもしれませんが、傷だらけの車を高く売りたいときは、修理せずにそのまま査定を受けることが有効な場合があります。また、査定前の簡単な準備で印象を良くすることも大切です。それでは、具体的なコツについて詳しく見ていきましょう。

修理せずにそのまま査定を受ける

傷だらけの車を高く売るためには、修理せずにそのまま査定を受けることをおすすめします。多くの方が修理してから査定に出そうと考えますが、実はそれが逆効果になることがあるのです。

自分で修理を行う場合、塗装した部分が目立ってしまい、専門業者による再修理が必要になる可能性があります。また、業者へ修理を依頼すると、査定額が上がる金額よりも修理費用のほうが高くなってしまうことがあるためです。

査定前に掃除を行う

査定額をなるべく高くしたいときは、査定前に掃除や洗車を行うことがおすすめです。きれいな状態の車は査定時の印象が良くなるため、間接的に査定額アップへつながる可能性があります。

また、ボディに泥や汚れが付着していると、傷が実際よりも深刻に見えてしまうかもしれません。その点、きれいな状態であれば実際の傷を目視で確認できるため、過剰な減額を避けられます。

傷が気になる車を高く売りたいときはリバティへ!

傷が気になる車の買取はリバティへご相談ください、リバティ堺大泉緑地前店の車両展示場

傷が気になる車の売却をお考えの方は、リバティへご相談ください。自動車の大型専門店リバティでは、車の買取や下取りを行っています。高価買取できる体制を整えていますので、ぜひご活用ください。ここでは、リバティの買取をご利用いただくメリットを紹介します。

過剰な減額評価の心配がない自社鈑金工場併設

リバティは自社鈑金工場を併設しているため、過剰な減額評価の心配がありません。買取した車は自社で直接販売するため、余分な中間マージンも発生しない仕組みとなっており、高価買取ができます。

無料査定は出張査定にも対応しており、正しい情報を申告いただければ契約後の減額や返車はありません。名義変更などの手続きにかかる費用もかからないのが特徴です。

無料査定は約30秒で申し込み可能

リバティの無料査定は、公式サイト上のWebフォームや電話から受付を行っています。Webフォームは約30秒ほどで入力できる簡単な内容となっており、24時間いつでも申し込みが可能です。

電話受付は10時~18時半の間で対応していますので、お気軽にご利用ください。実車の査定は、査定から金額の算出や交渉を含めて約1時間ほどで完了します。お伺いできる場所であれば無料で出張査定も行っていますので、ご都合の良い日時や場所をお申し出ください。

まとめ

傷だらけの車も買取で手放せるため、まずは査定を受けてみましょう、傷が付いた車

傷だらけの車の買取では、傷の程度や修理の必要性が査定額に大きく影響します。なるべく高く売りたいときは、むやみに修理を行わず、そのまま査定を受けることがおすすめです。

リバティでは修理前の車の買取を行っており、自社鈑金工場を併設しているため、過剰な減額もありません。他社との査定額比較も歓迎していますので、ぜひ無料査定をお試しください。

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