
大切に乗ってきた車の走行距離が10万キロ以上になったとき、そろそろ買い替えをしようかと考えたことはないでしょうか。しかし買取は難しいかもしれないと感じて車の買い替えを躊躇している方もいるかもしれません。
そこでこの記事では、走行距離が10万キロを超えた車の買取傾向について紹介します。走行距離10万キロ超えの車に乗り続けるか売るかを検討してみましょう。
①走行距離10万キロ以上の車でも買取は可能
②買取査定を受ける?走行距離10万キロ以上の車の状態
③走行距離10万キロ超えの車でも買取できるのはなぜ?
④走行距離10万キロになる車は買取するべき?
⑤走行距離10万キロ超えの車は買取査定を受けてみよう
⑥走行距離が増えた車の買取はリバティへお任せ!
⑦まとめ
■POINT
・買取には中古車買取と廃車買取があるため、走行距離10万キロ以上の車も売れる。
・走行距離10万キロ以上の車は部品交換にかかる費用が高くなりやすいが、メンテナンス次第でまだ走れる。
・走行距離10万キロ以上の車を売るときは、下取りよりも買取がおすすめ。
走行距離10万キロ以上の車でも買取は可能

走行距離10万キロ以上の車といってもその状態はさまざまですが、多くの場合で買取サービスを利用することが可能です。まずは、走行距離が多い車がなぜ売れるのかを見てみましょう。
買取には中古車買取と廃車買取がある
走行距離が10万キロ以上の車でも、買取を利用して手放すことが可能です。車の買取方法には、大きく分けて中古車買取と廃車買取の2つがあります。この違いは、買取した車をどのように収益化するのかという点です。
中古車買取では、まだ使える車を中古車市場に再販することで利益を得ています。これに対して廃車買取は、車のパーツや素材をリサイクル販売することで価値を見出せるため、車自体は使えなくても買取が可能です。
どちらも買取ですが、買取価格は中古車としての価値が生み出せるほうが査定額が高くなりやすいため、中古車買取が難しい車は廃車買取を目指すとよいでしょう。
走行距離10万キロ以上の車はまだ乗れる傾向がある
車の寿命の目安は10年くらいであるといった話を聞いたことはないでしょうか。車は新車登録から13年を経過すると税金が高くなったり、走行距離10万キロを超えると中古車相場が大きく下がったりするため、約10年を車の寿命の目安と考えることがあります。
1年で1万キロくらいの走行距離が一般的であることから、10年を経過するとおおよそ走行距離10万キロとなるため、車としての価値が失われたように感じることがあるかもしれません。
しかし、最近の車は技術の進歩により車の寿命は延びており、10万キロ以上走行している車でもメンテナンス次第で十分乗れます。交換時期を迎えたパーツのメンテナンスをして車の状態を整えれば、まだまだ走り続けられるでしょう。
買取査定を受ける?走行距離10万キロ以上の車の状態

走行距離が10万キロを超えた車は、通常の車に比べてどのような状態の違いがあるのでしょうか。売却を視野に入れた中古車として見たときに、チェックしておきたい要素は次の2つがあります。
パーツの交換が発生する
走行距離が10万キロを超えた車両では、エンジンオイルやブレーキパッドなどの定期交換が必要な消耗品だけでなく、タイミングベルトやウォーターポンプといった重要部品の交換も必要です。
これらの部品交換を怠ると、車両の故障リスクが増し、高額な修理費用がかかる可能性があります。
例えばタイミングベルトが切れるとエンジンが停止しますが、場合によってはエンジンにダメージを与えて全交換が必要になることもあるのです。部品交換費用は高額ですが、安全性と長期的な車両維持を考えて、適切なメンテナンスを行いましょう。
中古車としての価値が低くなる
走行距離10万キロ以上の車は、一般的に中古車市場での人気が低くなります。これは「過走行車」と呼ばれ、主要部品の寿命が尽きるリスクが高いと考えられるのが理由のひとつです。
また、査定額もこれに直結し、買取後のメンテナンス費用を差し引かれた金額になるケースがあります。中古車としての買取自体は可能であっても、売却時の査定額は車の消耗度合いによって大きく変わると思っておきましょう。
走行距離10万キロ超えの車でも買取できるのはなぜ?

走行距離が10万キロを超えていても、車が買取できる理由はさまざまです。希少価値や人気度合いにより高額査定が見込めるケース、国内では売れないが海外での需要が高い場合、そして部品自体の価値に注目されることが挙げられます。それぞれの理由について詳しく解説しますので、なぜ売却できるのかを見ていきましょう。
希少価値や人気がある
走行距離10万キロを超える車といっても人気度合いや希少価値は車種によって異なります。そのため、需要がある車は走行距離が多くても高額査定が見込める可能性があるでしょう。
例えばクラシックカーやスポーツカーのように、根強いファンがいる車であれば需要が高まります。こうした車種はコレクターズアイテムとしての需要が高く、またパーツの入手が困難なため、状態に関わらず高値で取引される可能性があるでしょう。
海外での需要がある
日本国内では古くて人気が無い場合でも、海外では人気がある可能性があります。日本車は壊れにくいイメージを抱いている地域では、走行距離が10万キロを超えている車も需要があるでしょう。
そのため、国内では需要が少なく買取されにくい車の場合でも、海外へ販路を持っている買取業者を利用すると買取が行われる可能性があります。
部品に価値がある
走行距離が10万キロを超えて車としての価値が無くなったときは、車に使われている部品や資源の価値で買取を目指すことが可能です。例えば自走が出来なくなった車でも、まだ使える部品が残っている可能性があります。
また、車体に使われている金属は資源として回収できるため、鉄などの価値で買取が可能です。中古車買取が難しいときは廃車買取を利用して、このような価値による買取を目指すとよいでしょう。
走行距離10万キロになる車は買取するべき?

走行距離が10万キロを超えた車を売るべきか否かを判断するためには、そのメリットとデメリットを理解することが大切です。
ここでは、10万キロ以上走った車を買取に出すことによる利点と考えられるリスクについて詳しく解説します。
走行距離10万キロになる車を売るメリット
走行距離が10万キロを超えた車を売るメリットはいくつかあります。まず、中古車市場では10万キロ超えがひとつのターニングポイントとなり、それ以降は買取価格が大きく下がる傾向です。そのため、10万キロを超える前に売却することで、より高い価値を確保できます。
また、10万キロを超えると故障のリスクが高まり、維持費が増える可能性があります。そのリスクを避けるためにも早めに売る方が賢明です。走行距離10万キロ超えの車もまだまだ利用価値があるため、早めに売りに出す選択肢は十分に検討の価値があります。
走行距離10万キロになる車を売るデメリット
走行距離が10万キロになる車を売る際には、いくつかのデメリットも考慮する必要があります。まず、買取価格が期待よりも低くなる可能性があることです。
走行距離が増えた車は主要部品の寿命が心配され、新しいオーナーが修理費用を負担することを懸念します。その結果、買取業者は査定額を低く見積もることがあるためです。このようなことから、想像以上に買取価格が付かなかったと感じる可能性があるでしょう。
走行距離10万キロ超えの車は買取査定を受けてみよう

車を10万キロ以上走行している場合でも、高価買取を目指した買取査定を受ける価値が十分にあります。特に中古車買取では、需要と供給のバランスによって思わぬ高額査定が得られることがあるかもしれません。
下取りは価格が付かない可能性がある
車を手放すときには下取りと買取があり、ディーラーなどで車を乗り換えるときに、購入価格から査定額を差し引く形で車を引き取ってもらう方法が下取りです。買取の場合は車を売ってお金を受け取るため、そのお金の使い道は自由に決められます。
下取りは車を買い替えやすくするサービスの一環として対応しているケースがあり、その業者が引き取った車の収益化に力を入れていない場合、高額査定を目指すのは難しくなるでしょう。場合によっては処分費用などが発生するため、下取り価格が付かないこともあります。
査定前に状態を整えて高価買取を目指そう
高額査定を目指すときは、中古車を仕入れて販売するという収益化が目的の買取サービスを利用することがおすすめです。いくつかの業者で査定を受ければ、査定額を比較しながら売却先を選べます。
走行距離10万キロ以上の車を高価買取してもらうためには、いくつかのポイントを押さえておきましょう。車内外を清掃し、査定士に与える第一印象を良くすることが大切です。メンテナンスノートを用意して定期的な整備履歴を示すことで、車の信頼性をアピールできます。
走行距離が増えた車の買取はリバティへお任せ!

走行距離が増えた車をなるべく高く売りたいときは、ぜひリバティの無料査定をお試しください。リバティは車を高価買取できる体制を整えているため、ご納得していただける査定額が提示できるよう精いっぱい努力させていただきます。
無料査定は出張査定も利用できる
リバティの買取査定は無料で利用でき、公式サイト上のWebフォームや電話から申し込みが可能です。対応可能な場所であれば出張査定も行っており、無料で対応させていただきますのでお気軽にご相談ください。
実車の査定は約30分ほどで完了し、金額算出や交渉を含めて1時間程度のお時間をいただければ終えられる内容です。他社と査定額を比較いただくことも歓迎しており、買取価格にご納得いただけるよう努力させていただきますのでぜひご活用ください。
高価買取できる環境が整っている
リバティでは高価買取ができるよう、さまざまな工夫を行っています。買取した車は自社で直接販売するため余分な手数料や中間マージンをカットでき、査定額を高めることが可能となりました。
また、自社鈑金工場併設のため、査定時の過剰な減額評価もありません。名義変更などの手続きにかかる費用も頂戴していないのが特徴です。気になる買取実績や買取の流れ、買取に必要なものは、公式サイト上の車買取ページに掲載していますので、ぜひご覧ください。
まとめ

走行距離10万キロ以上の車の買取は可能であり、中古車買取や廃車買取を利用して車を手放せます。近年の車は10万キロ以上走っていても、メンテナンス次第でまだまだ走ることが可能となりました。
リバティでは高価買取が可能な環境が整っており、査定は無料でご利用いただけます。公式サイト上のWebフォームや電話から申し込みが可能なため、お気軽にご利用ください。